AllergySearch の含有区分の見方 — 5つの表示の意味と安全側の考え方

公開日: 2026-07-22 ・ 最終更新日: 2026-09-28

外食の実践

AllergySearch では、メニューと品目の組み合わせごとに5つの「含有区分」を表示しています。この区分の意味を知っておくと、お店の検索やメニュー選びで情報を安全側に読み取りやすくなります。

5つの含有区分の意味

区分意味
含む原材料としてその品目が使われている
含む(直接指定されていないが、記載のある品目を含む、より広い分類として含まれる)資料には直接書かれていないが、書かれている食材に含まれるものとして扱う。例えば「マカダミアナッツを含む」とだけ書かれた資料では、マカダミアナッツは木の実の一種なので「木の実類」としても含む扱いになる
混入の可能性あり原材料としては使っていないが、微量に混入する可能性がある。理由は資料によって違い、同じ調理器具・製造ラインの共有のほか、ほかの魚介が混ざる漁法で獲った原料などがある。どの理由かは各チェーンページの凡例とメニューの注記に書いている
不明情報源に記載がない、または確認できていない
含まない情報源で「使用していない」と示されているか、品目ごとの欄を持つ一覧表で印が付いていないことから「原材料として使用していない」と当サイトが判断したもの。どちらにあたるかは各チェーンページの凡例に明記

このほか、一覧表にその品目の欄はあるものの、記号の読み方をまだ判断できていないものは「記載なし」と表示します。「含まない」と確定したものではありません。

この区分はどこから来るのか

チェーン各社が公開しているアレルギー一覧表は、「●=使用」「▲=同じラインで製造」「記載なし」のように記号と脚注で表現されるのが一般的で、記号の体系は会社ごとに異なります。AllergySearch はこれらを上記の5区分に整理して表示しています。元の表の読み解き方はアレルギー一覧表の読み方ガイドも参考にしてください。

なお、アレルギー表示の義務は容器包装された加工食品を対象とした制度であり、外食のアレルギー情報は各社の自主的な取り組みとして公開されています。形式や更新頻度が会社ごとに異なるのはこのためです。

安全側の読み方

  • 「不明」は「含まない」ではありません。記載がないだけで、実際には使われている可能性があります。当サイトでも「不明」は「混入の可能性あり」より注意が必要な側として扱っています。
  • 「含まない」でも油断は禁物です。「含まない」の一部は、一覧表の無印を当サイトが「原材料として使用していない」と読み取ったものです(該当する場合は各チェーンページの凡例に明記しています)。また原材料として使っていなくても、店舗ごとの調理環境の違いや共通設備による微量混入の可能性までは否定できないことがあります。詳しくはコンタミネーション(微量混入)の考え方をご覧ください。
  • 最終確認は必ず公式情報と店頭で行ってください。各社の情報は予告なく変わることがあります。来店前に公式サイトの最新の一覧表を確認し、注文時にも店舗スタッフへ伝えることをおすすめします。
AllergySearch がメニューとアレルゲンの組み合わせごとに表示する5つの含有区分を、区分名と意味の対で並べた図。「含む」は原材料としてそのアレルゲンが使われていること。「含む(より広い分類として)」は、資料には直接書かれていないが書かれている食材に含まれるものとして扱うもので、マカダミアナッツを木の実類として扱う場合がこれにあたる。「混入の可能性あり」は、原材料としては使っていないが微量に混入しうるもので、理由は同じ調理器具・製造ラインの共有のほか、ほかの魚介が混ざる漁法で獲った原料などがあり、各チェーンページの凡例とメニューの注記に書かれる。「不明」は情報源に記載がない、または確認できていないもの。「含まない」は、情報源で「使用していない」と示されているか、品目ごとの欄を持つ一覧表で印が付いていないことから当サイトが判断したもので、どちらにあたるかは各チェーンページの凡例に明記される。このほか、一覧表に欄はあるが記号の読み方をまだ判断できていないものは「記載なし」と表示し、これは「含まない」と確定したものではない。安全側の読み方として、「不明」は「含まない」ではなく記載が無いだけで実際には使われている可能性があること、当サイトは「不明」を「混入の可能性あり」より注意が必要な側として扱っていること、「含まない」でも店舗ごとの調理環境の違いによる微量混入の可能性までは否定できないことがあることを挙げ、最終確認は来店前の公式サイトの最新の一覧表と店頭でのスタッフへの申し出で行うよう添えている。
5つの含有区分の意味と、安全側の読み方

メニューのグループ表示と検索フィルタ

お店の詳細ページでアレルギーのある品目を選ぶと、メニューが含有区分ごとにグループ分けされ、注意が必要な区分から順に表示されます。避けたい品目を選ぶだけで、候補になるメニューを見つけやすくなります。

また、検索ページでアレルギーのある品目を選ぶと、資料があるチェーンにはその資料が選んだ品目に答えられるかどうか(まだ記録できていなければ、その旨)が表示されます。並び順は変わらず、絞り込みでもありません — 資料の無いチェーンも、一覧に残ります。「答えられる」は「含まない」という意味でもありません。その品目の列があるかどうかを言っているだけなので、実際にどの区分にあたるかは詳細ページでご自身で確かめてください。

参考資料

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医療上の助言ではありません。掲載内容の正確性には努めていますが、制度や各社の公開情報は変更されることがあります。飲食の前には必ず店舗・運営会社の最新の公式情報をご確認ください。

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