AllergySearch の含有区分の見方 — 5つの表示の意味と安全側の考え方
公開日: 2026-07-22
AllergySearch では、メニューとアレルゲンの組み合わせごとに5つの「含有区分」を表示しています。この区分の意味を知っておくと、お店の検索やメニュー選びで情報を安全側に読み取りやすくなります。
5つの含有区分の意味
| 区分 | 意味 |
|---|---|
| 含む | 原材料としてそのアレルゲンが使われている |
| 含む(直接指定されていないが、他の原材料の一部として含まれる可能性あり) | 資料には直接書かれていないが、書かれている食材に含まれるものとして扱う。例えば「マカダミアナッツを含む」とだけ書かれた資料では、マカダミアナッツは木の実の一種なので「木の実類」としても含む扱いになる |
| 共通の設備による混入の可能性あり | 原材料としては使っていないが、同じ調理器具・製造ラインなどを共有しているため微量に混入する可能性がある |
| 不明 | 情報源に記載がない、または確認できていない |
| 含まない | 情報源で「使用していない」と示されている |
この区分はどこから来るのか
チェーン各社が公開しているアレルゲン一覧表は、「●=使用」「▲=同じラインで製造」「記載なし」のように記号と脚注で表現されるのが一般的で、記号の体系は会社ごとに異なります。AllergySearch はこれらを上記の5区分に整理して表示しています。元の表の読み解き方はアレルゲン一覧表の読み方ガイドも参考にしてください。
なお、アレルゲンの表示義務は容器包装された加工食品を対象とした制度であり、外食のアレルゲン情報は各社の自主的な取り組みとして公開されています。形式や更新頻度が会社ごとに異なるのはこのためです。
安全側の読み方
- 「不明」は「含まない」ではありません。 記載がないだけで、実際には使われている可能性があります。当サイトでも「不明」は「共通の設備による混入の可能性あり」より注意が必要な側として扱っています。
- 「含まない」でも油断は禁物です。 原材料として使っていなくても、店舗ごとの調理環境の違いや共通設備による微量混入の可能性までは否定できないことがあります。詳しくはコンタミネーション(微量混入)の考え方をご覧ください。
- 最終確認は必ず公式情報と店頭で。 各社の情報は予告なく変わることがあります。来店前に公式サイトの最新の一覧表を確認し、注文時にも店舗スタッフへ伝えることをおすすめします。
メニューのグループ表示と検索フィルタ
お店の詳細ページでアレルゲンを選択すると、メニューが含有区分ごとにグループ分けされ、注意が必要な区分から順に表示されます。避けたいアレルゲンを選ぶだけで、候補になるメニューを見つけやすくなります。
また、検索ページには「安全なメニューがある店のみ」というフィルタがあります。アレルゲンを選択したとき、それを含まないメニューがある店だけを表示します。オフにすると全件を表示し、詳細ページでご自身で確認できます。登録情報が少ないお店も含めて広く探したいときは、オフにして詳細ページの区分を直接確かめる使い方が便利です。
参考資料
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医療上の助言ではありません。掲載内容の正確性には努めていますが、制度や各社の公開情報は変更されることがあります。飲食の前には必ず店舗・運営会社の最新の公式情報をご確認ください。