はる
落花生アレルギー(アナフィラキシー)の当事者 / ソフトウェアエンジニア
30代。幼いころから落花生アレルギーがあります。AllergySearch は、自分が欲しかったものを作っているサイトです。
医療の専門家ではありません
医師でも管理栄養士でもありません。ここに書いているのは当事者としての経験と、公的機関や外食事業者が公開している一次資料を読んだ結果です。食べてよいかどうかの判断は、必ず主治医とご相談ください。
なぜこのサイトを作っているか
落花生は、油や調味料に入ってしまうと見た目・味・食感のどれでも分かりません。 口に入れてから気づく、ということが起きません。
実際に起きたのは、どれも情報が届かなかったケースでした。小学校の給食で、調味料に落花生が使われていた麻婆豆腐を食べて嘔吐しました。飲食店の担々麺でも嘔吐しました。対応しているはずの社員食堂で、記載が漏れていたこともあります。
そして、情報を自分で取りに行こうとすると、今度は別の負担がかかります。
調べる前の段階でつまずきます。 そもそもその店が開示しているのかどうかが、ネットでは分かりません。確かめるには電話をするしかなく、繋がらないこともあり、通話料もかかります。
資料があっても読めません。 見つけた PDF の表が、スマートフォンでは絶望的に見づらい。メニュー名と表の見出し行を同時に画面に入れられないので、どの列がどの品目なのか分からなくなります。店頭で印刷された表を何ページも出してもらったこともありますが、読み切るころには疲れています。
店で聞くのにも、時間と気まずさがあります。 注文の前に確認してもらうと、その間ずっと同席者を待たせることになります。メニューを決めてから聞く形だと、頼めないと分かったときに気持ちが沈みます。席についてお茶が出た後で「対応できません」と言われて帰ったことも、飲み会でドリンクだけ頼んで帰ったこともあります。
だから、聞かないことがあります。 面倒だったり、遠慮したり、「和食だから大丈夫だろう」と思ってしまったり。そうして発症します。
国が変われば、言葉も変わります。 海外では「ナッツアレルギー」と「ピーナッツアレルギー」の区別が分からず混乱しました。落花生は木の実ではなく豆ですが、どこまでを一括りにするかは国の制度ごとに違います。
目指しているもの
訪問する前、あるいは注文する前に、落花生アレルギーの人向けの情報がぱっと分かること。 ネットで調べれば出てくるか、店頭の QR コードから開けるか。それだけで、上に書いたことの多くは起きなくなります。
AllergySearch はそのための最初の一歩で、外食事業者が自分で公開している情報を集め、メニュー単位で引けるようにしています。当サイトが独自に検査しているわけではありません。 掲載しているのは各社の公開資料の内容で、出典と確認日を必ず添えています。
誤りのご指摘を歓迎します
このサイトの情報が間違っていれば、誰かが体調を崩します。誤りに気づかれたときは、内容の確認より先に掲載を取り下げたうえで対応しますので、遠慮なくお知らせください。