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アレルゲン情報の見方・用語
AllergySearch がどのようにアレルゲン情報を扱っているか、表示の意味と対応範囲をまとめました。用語やラベルの意味に迷ったときの参照先です。
含有区分の見方
メニューごとに、各アレルゲンの含有状況を次の区分で示します。
- 含む
- 原材料として使われています。しょうゆ由来の大豆・小麦のように、他の原材料を通じて確実に含まれる場合も含みます。
- 含む(間接的に)
- その品目自体の記載はありませんが、記載のある品目を含むより広い分類(木の実類など)の記録として、確定的に含まれます。
- 混入の可能性あり
- 共通の製造設備・調理器具・揚げ油の共有などにより、意図せず微量に混入する可能性があります。
- 不明
- 情報源に記載がなく、確認できていません。「含まない」という意味ではありません。
- 記載なし(資料の表では無印)
- 一覧表にその品目の欄はあるものの印がなく、印のない状態の読み方をまだ判断できていないものです(資料が意味を定めていない記号が使われている場合など)。「含まない」と確定したものではありません。
- 含まない
- 情報源が「使用していない」と明示しているか、品目ごとの欄を設けた一覧表で印が付いていないことから「原材料として使用していない」と当サイトが判断したものです。どちらにあたるかは各ページの凡例に記載しています。意図せぬ混入(コンタミネーション)がないことの保証ではありません。
検索では「含む」「含む(間接的に)」に該当するメニューしかない店舗を除外し、「混入の可能性あり」「不明」「含まない」は候補として残します(「混入の可能性あり」は注意喚起付きで表示します)。
「公式レビュー済」とは
「公式レビュー済」は、その掲載を運営している会社・お店であることを当サイトが確認し、かつ内容をその運営者自身が入力していることを示します。当サイトが公開資料から転記したページには表示しません。掲載内容が正しいことを当サイトが検証したという意味ではありません。表示が無いことは情報が誤っているという意味ではなく、運営者ご自身の確認を経ていないことを表します。
開示状況の見方
バッジは、公開されている資料が29品目のうちどこまでを対象にしているかを示します。「一部の品目のみ公開」と「義務品目のみ公開」は、どちらが詳しいとは一概に言えないため同じ色にしています。メニューのどこまでを覆っているかは別の話で、そちらは「一部のメニューのみ」として隣に出ます。
- 義務+推奨品目まで公開
- 表示義務のある品目に加えて、表示が推奨されている品目まで公開しています。版により27〜29品目と幅があるため、実際に何品目版かは各ページの品目数表示でご確認ください。
- 義務品目のみ公開
- 表示義務のある品目のみ公開しています。ごま・大豆・りんごなど推奨20品目については、その資料からは何も分かりません(「含まない」ではありません)。また資料の版により8品目のことがあり、その場合は現在の義務9品目(カシューナッツを含む)より少ない点にもご注意ください。
- 一部の品目のみ公開
- 公開されている資料が、29品目のうち一部の品目しか対象にしていません。品目数は「義務品目のみ公開」より多いことも少ないこともあります。
- 公開あり・対象品目は不明
- アレルゲン情報は公開されていますが、その資料が29品目のうちどれを対象にしているかが確かめられていません。資料自体が対象品目を示していない場合と、当サイトがまだ確認できていない場合があります。「含まない」でも「対象外」でもありません —— 品目ごとの答えは、リンク先の資料か店舗にお問い合わせください。
- 一部のメニューのみ
- 公開されている資料が、店で出るもの全部ではなくメニューの一部だけを対象にしています。上のバッジ(品目がどこまで及ぶか)とは別の話で、両方が同時に付くことがあります。どのメニューが対象外かは各ページに書いてあります。
- ネット上では見つからず(確認済み)
- 公式サイトなどインターネット上では見つかりませんでした。店頭で印刷物などを用意している場合があります。情報が見つからないことは「不使用」を意味しません。
- ネットには無いが、店で聞ける
- ウェブ上では見つかりませんでしたが、「どこで確認できるか」が示されています(店頭の冊子、カウンターでの案内、問い合わせ窓口など)。情報が無いのではなく、置いてある場所がウェブではない、という状態です。ここでも「見つからない」ことは「不使用」を意味しません。
- パッケージに表示あり
- 包装された加工食品を販売しているため、原材料とアレルゲンの表示が法律で義務づけられており、商品そのもので確認できます。メニューごとの一覧はネット上では見つかりませんでした。表示が義務づけられているのは特定原材料で、特定原材料に準ずるものを表示するかは各社の判断です。その場で包装しない商品や量り売りの商品は、表示の対象外です。
- 未確認
- 開示の有無をまだ確認できていません。
対応しているアレルゲン(29品目)
日本の食品表示基準に基づく特定原材料(表示義務)と特定原材料に準ずるもの(表示推奨)の合計29品目に対応しています。
表示義務(特定原材料)(9)
- えび
- かに
- くるみ
- 小麦
- そば
- 卵
- 乳
- 落花生(ピーナッツ)
- カシューナッツ
表示推奨(特定原材料に準ずるもの)(20)
- アーモンド
- あわび
- いか
- いくら
- オレンジ
- キウイフルーツ
- 牛肉
- ごま
- さけ
- さば
- 大豆
- 鶏肉
- バナナ
- 豚肉
- マカダミアナッツ
- もも
- やまいも
- りんご
- ゼラチン
- ピスタチオ
地域ごとの表示基準と、日本の表との対応
アレルギー表示で対象になる品目は、地域の制度ごとに違います。当サイトが掲載しているメニュー別の一覧は、日本の事業者が公開している資料をもとにしているため、日本の基準の品目でできています。各地域の基準がどの品目を対象にしていて、それが日本の表のどの列で確認できるかを以下にまとめます。
日本29品目
- えび
- かに
- くるみ
- 小麦
- そば
- 卵
- 乳
- 落花生(ピーナッツ)
- アーモンド
- あわび
- いか
- いくら
- オレンジ
- カシューナッツ
- キウイフルーツ
- 牛肉
- ごま
- さけ
- さば
- 大豆
- 鶏肉
- バナナ
- 豚肉
- マカダミアナッツ
- もも
- やまいも
- りんご
- ゼラチン
- ピスタチオ
EU14品目
- セロリ
- グルテンを含む穀物
- 甲殻類
- 卵
- 魚
- ルピナス
- 乳
- 軟体動物
- マスタード
- 木の実類
- 落花生(ピーナッツ)
- ごま
- 大豆
- 二酸化硫黄・亜硫酸塩類
- この表に列がない品目
- セロリ・ルピナス・マスタード・二酸化硫黄・亜硫酸塩類
- 一部しか確認できない品目
- グルテンを含む穀物→ 小麦
- 甲殻類→ えび・かに
- 魚→ いくら・さけ・さば
- 軟体動物→ あわび・いか
- 木の実類→ くるみ・アーモンド・カシューナッツ・マカダミアナッツ・ピスタチオ
米国9品目
- 乳
- 卵
- 魚
- 甲殻類
- 木の実類
- 落花生(ピーナッツ)
- 小麦
- 大豆
- ごま
- この表に列がない品目
- ありません
- 一部しか確認できない品目
- 魚→ いくら・さけ・さば
- 甲殻類→ えび・かに
- 木の実類→ くるみ・アーモンド・カシューナッツ・マカダミアナッツ・ピスタチオ
国際規格(Codex)9品目
- グルテンを含む穀物
- 甲殻類
- 卵
- 魚
- 乳
- 落花生(ピーナッツ)
- 木の実類
- ごま
- 二酸化硫黄・亜硫酸塩類
- この表に列がない品目
- 二酸化硫黄・亜硫酸塩類
- 一部しか確認できない品目
- グルテンを含む穀物→ 小麦
- 甲殻類→ えび・かに
- 魚→ いくら・さけ・さば
- 木の実類→ くるみ・アーモンド・カシューナッツ・ピスタチオ
日本の表に列がない品目があるのはなぜですか
制度が違うからです。ある地域で表示が必須の品目でも、日本の表示基準では対象になっていないことがあります。その場合、日本の資料はその品目について聞かれてすらいないため、表に列そのものがありません。列がないことは「含まない」という意味ではなく、「何も分かっていない」という意味です。該当する方は、この表では判断せず、来店前に店舗へ直接ご確認ください。
「一部しか確認できません」とは
日本の基準が、他の地域より狭い区分で品目を定めている場合です。広い区分を選んでも、日本の表にはその一部にあたる列しかなく、それ以外については資料は何も述べていません。上の各地域の「一部しか確認できない品目」に、どの列が対応するかを品目ごとに示しています。表に出ていない範囲は「含まない」ではなく「確認できない」ものとしてお考えください。
各ページでは、お住まいの地域の表示基準を選ぶと、その地域の品目で選択でき、選んだ品目をその店の資料で確認できるかどうかが表示されます。
制度改正と適用日
2026年4月1日の食品表示基準改正で、カシューナッツが表示推奨から表示義務に移行し、ピスタチオが表示推奨に新規追加されました。これにより対象は合計29品目になりました。容器包装表示の経過措置は2028年3月31日までで、この期間は各社のアレルギー一覧が27・28・29品目版で混在することがあります。AllergySearch はこの29品目を前提に情報を扱っています。
この制度情報は2026年4月時点のものです。
情報の新しさについて
掲載情報は各社の公開資料をもとに定期的に更新しています。各ページの見出し付近に、その資料が「いつ時点のものか」を「◯年◯月◯日 現在」の形で表示しています(資料自体が日付を名乗っていない場合は表示されません)。制度改正は反映しますが、最新かつ正確な情報は必ず各店舗の公式情報・店頭でご確認ください。
よくある質問
「公式レビュー済」と「公式未確認」の違いは?
「公式レビュー済」は運営会社(メニュー提供者)自身が確認・入力した情報です。「公式未確認」は提供者本人の確認をまだ経ていないことを示し、情報が誤りという意味ではありません。
「不明」は「含まない」と同じですか?
いいえ。「不明」は情報源に記載がなく確認できていないという意味で、「含まない(不使用が明示)」とは異なります。安全のため、不明な品目は含まれる可能性があるものとしてお考えください。
なぜ「不明」の品目がこんなに多いのですか?
公開されている一覧表の多くは、「印がある状態」だけを説明しています。「●=原材料に使用しています」とは書かれていても、印のない欄の意味は書かれていないことがほとんどで、当サイトで34社の資料を確認したところ、明記していたのは1社だけでした(2026年8月時点)。品目ごとの欄を設けた一覧表では、印のない欄を「原材料として使用していない」と読み、当サイトの判断として「含まない」と表示しています(そのことは各ページの凡例に明記します)。一方、欄そのものがない品目(品目名を書き並べる形式の資料や、その資料が対象にしていない品目)については資料が何も述べていないため「不明」のままです。外食には表示義務がなく、どの表示も保証ではありません。ガイドの「チェーン店のアレルギー一覧表の読み方」で、実際の資料を例に詳しく説明しています。
「混入の可能性あり」とは?
共通の製造設備・調理器具・揚げ油の共有などにより、原材料に使っていなくても意図せず微量に混入する可能性があることを示します。
対応しているアレルゲンは何品目ですか?
日本の食品表示基準に基づく特定原材料9品目(表示義務)と、特定原材料に準ずるもの20品目(表示推奨)の合計29品目に対応しています。
制度改正はいつ反映されましたか?
2026年4月1日の改正でカシューナッツが表示義務に、ピスタチオが表示推奨に加わり、29品目になりました。容器包装表示の経過措置は2028年3月31日までです。
掲載情報はどのくらい新しいですか?
各社の公開資料をもとに定期的に更新し、各ページにその資料が「いつ時点のものか」を表示しています。最新は各店舗の公式情報・店頭でご確認ください。
EU や米国の基準の品目でも調べられますか?
各ページでお住まいの地域の表示基準を選ぶと、その地域の品目で選択できます。ただし掲載している表は日本の事業者が公開している資料に基づくため、日本の基準にない品目には列がありません。列がない品目は「含まない」ではなく「確認できない」ものとしてお考えください。
日本の表に列がない品目は、含まれていないということですか?
いいえ。制度が違うために、そもそも資料がその品目について何も述べていないという意味です。「含まない」とは異なります。該当する方は、来店前に店舗へ直接ご確認ください。